風待草の随想録

日々の出来事を徒然に

時代劇

ミスター悪代官

風待草の大好きな時代劇悪役俳優、川合伸旺さんを伝七捕物帳(日本テレビ)で見つけました。第89話「情のかんざし供養」(1975.11.25放送) あぁ、この顔! 鋭い目がたまりません!川合伸旺さんと言えば『ミスター悪代官』の異名をとる大物俳優ですが、今回…

時代劇ロケ地探訪(上賀茂神社編)

今回は「新吾十番勝負 第一部・第二部 総集編」(東映 1959年)のロケ地のひとつ、上賀茂神社に行って来ました。大川橋蔵演じる葵新吾が生き別れになった母との再会の場面。鹿島神宮の設定で使われたのは上賀茂神社の参道です。現在の上賀茂神社と比較してみ…

闇の歯車

先日、手に入れた特別鑑賞券でさっそく観てきました。時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品 闇の歯車いいですねぇ。いいですねぇ。 時代劇作品の看板。 丁髷姿の役者さんが勢揃いってだけで、もうね、こう、盛り上がる訳ですよ。 そういえば、映画館に行…

時代劇専門チャンネルからのおしらせ

仕事から帰ると、郵便受けにこんな封筒が。何か当たった? いやいや、何かに応募した訳でもないし、当たる訳はない。くだらないことを考えながら、しかし根拠のない『良い知らせ』の予感にワクワクしながら開封してみました。 当たりだよ。当たったよ! 時代…

欠番

時代劇専門チャンネルのホームページを確認していたら、こんなお知らせが目に飛び込んで来ました。 中村梅之助主演「遠山の金さん捕物帳」、1月21日(月)以降の放送内容に変更が発生しましたため、お知らせいたします。一部ガイド誌等でお知らせしていた放…

市原悦子さん

市原悦子さんがお亡くなりになった。 「まんが日本昔ばなし」で育った世代なので、残念でなりません。 あのかわいらしい声、素晴らしい演技…。 市原悦子さんの代表作として「まんが日本昔ばなし」や「家政婦は見た!」が挙げられていますが、風待草はこの作…

風待草は見た!

ついに、ついに、観ましたよぉ。 遠山の金さん捕物帳(NET)第14話「罠にかかった女」(1970.10.11放送)。時代劇専門チャンネルで初放送したときはアンテナの不調で録画できず、唯一この話を観ることができていなかった、風待草にとっての幻の金さん。 あぁ…

キビシ~ッ!

伝七捕物帳(日本テレビ版)にこのお方が出演していました。 第85話「恋の飛脚は東海道」(1975.10.28放送) 向こうから走って来る飛脚は財津一郎さん 残念ながら非っ常にキビシ〜ッ してチョウダィ!の台詞はありませんでした。 しかし、当時40歳を越えてい…

片付け

伝七捕物帳(日本テレビ版)を見ていたら、こんな発見がありました。 第77話「娘捕物 恋ごころ」(1975.7.22放送)立ち回りで伝七親分に斬りかかる浪人。 この方に注目して下さい。 後ろの戸を蹴破って他の悪役が登場 この蹴破った戸を 先ほどの浪人が 片付…

時代劇ロケ地探訪(谷保天満宮編)

伝七捕物帳(日本テレビ版)第69話「明暗二筋道」(1975.4.29放送)タイトル確認 20年前、同じ町内で仲良しだったお島ちゃんが上方に引っ越すときに、この狛犬の下で20年経ったら会う約束をしたことを子分の文治に話す伝七親分。 なんと! 狛犬のもとで待ち…

初時代劇

明けましておめでとうございます。今年最初の時代劇として何を見るか。 これは時代劇ファンには非常に重要な問題。今年、風待草が選んだのは伝七捕物帳(日本テレビ版)でした。 中村梅之助の金さんが初恋の人で永遠の恋人である風待草は、遠山の金さん捕物…

大河ドラマロケ地探訪(仙巌園 番外編)

鹿児島の仙巌園に行ってきました。大河ドラマ「西郷どん」のロケにも使われた薩摩藩主 島津家の別邸です。タイトルにはロケ地探訪と書きましたが、実はロケ地を見に行った訳ではなく、普通に観光で行きました。庭の何ヵ所かに、ロケ地として使ったことを知ら…

クリスマスイブなので

クリスマスイブ。 それは恋人と過ごす日!…ということで、もちろん!風待草はこの方と過ごしました。 遠山の金さん捕物帳(中村梅之助主演 NET) 169話ある中から選んだのは第23話「仁王と呼ばれた男」(1970.12.13.放送)。選んだ理由は、お白洲でのお奉行…

ついに再放送開始!

私の時代劇の原点であり、愛してやまない『遠山の金さん捕物帳』(中村梅之助主演 NET 1970~1973年放送)が時代劇専門チャンネルで再放送開始! どれだけ待っていたことか! 実は以前放送されたときに録画して見たのですが、アンテナの調子が悪く、映像が酷…

若かかりし頃

週末はひたすら時代劇を見て過ごしました。 人生に疲れたときは時代劇。これに限ります。 昔の時代劇を見ると有名俳優の若かりし頃を見ることができ、とても面白いのですが、今回はこの方を発見しました。 伝七捕物帳(日本テレビ) 第69話「明暗二筋道」(1…

次回予告

時代劇の次回予告でこんな発見をしました。 伝七捕物帳(中村梅之助 日本テレビ版)第58話「花となった女」(1975年2月4日放送)の次回予告通りの向こうから伝七親分の子分二人が走って来ます。 高橋長英、今村民路(現 藤川矢之輔)が走る! んんんんん? …

時代劇ロケ地探訪(勝持寺編)

山門が見たくなった。 ただそれだけ。それだけの理由があれは十分! 行ってきました、京都 天台宗 勝持寺 なぜ門が見たくなったかって? そりゃぁ、決まっているじゃぁ、ありませんか。時代劇のロケ地だからです。 勝持寺 仁王門 2018年12月現在 この仁王門…

時代劇ロケ地探訪(光明寺編 其の二)

先月訪ねた光明寺。 赤くなった紅葉が見たくてもう一度出かけて来ました。【過去記事】 時代劇ロケ地探訪(光明寺編) - 風待草の随想録 京都駅での乗り換えで間違った電車に乗ってしまい、前回よりも少し遅れて到着。 今日はやたらと観光客が… にぎやかなこ…

時代劇ロケ地探訪(光明寺編)

『盤嶽の一生』(役所広司 版)第7話「じゃじゃ馬馴らし」(2002.6.11放送)に中村梅之助が出演していたので何度も見返していたのですが、ふと「あぁ、紅葉が綺麗だなぁ。どこのお寺だろう。行きたいなぁ。…よし、行こう!」となり、行ってきました。 西山浄…

ここ一番の衝撃

家族が見ていたテレビ番組をぼーっと見ていたら…。嘘でしょう? 『あゝ人生に涙あり』を里見浩太朗さまが歌ってらっしゃる! いいですか? THEカラオケ☆バトルですよ。 このスペシャル番組である「ご本人は何点だせるのか?」で歌ってらっしゃるのですよ。考…

時代劇の映像解像度

最近では昔に比べ時代劇が随分と減ってしまい、時代劇ファンとしてはとても残念です。 それでも数が少ないですが最近も制作されており、それはとても楽しみではあるのですが… 映像がキレイすぎる。 どうにもこれが受け入れられないのです。あまりにも解像度…

大店のお嬢さん

またもや発見!あの人の若い頃。 第49話「人情母子唄」(1974.11.26放送) どなたか分かりますか? 正解はこちら!竹下景子(当時21歳)クレジットを確認するまで気付きませんでした。 実は私にとって竹下景子さんと言えば、クイズダービーに出ていた正答率…

書店

普段、ほとんど本を読まない風待草ですが、最近、書店に立ち寄ることが楽しみの一つになりました。書店の本棚にある書籍を見るのが楽しいのです。 本棚に表紙が見えるように置かれているものや平積みになっているもの、つまり店員さんのオススメだったり、売…

子役

昔の時代劇を見ていると、驚きの発見をすることがあります。伝七捕物帳(日本テレビ版) 第31話「島から来た花嫁」(1974.5.28放送) この男の子、誰だか分かりますか? 正解はこちら! 坂上忍(当時6歳)子役で活躍していたことは知っていましたが、子役時…

マツケンサンバⅡ

ミュージックステーションに松平健さん出演! 腰元ダンサーズをバックに松平健が歌って踊るマツケンサンバ宮川彬良さんの作曲だったのですね。最近知りました。 さらに、いつも髪をカットしてもらっている美容師さんの義姉が腰元ダンサーズの一人だったこと…

時代劇ロケ地探訪(木嶋神社編)

時代劇のロケ地を訪ねて京都へ行ってきました。今回は「遠山の金さん捕物帳」(NET 1970~1973年放送)の撮影に使われた木嶋神社です。 もちろん、他の時代劇のロケも行われていますが、風待草は中村梅之助主演の「遠山の金さん捕物帳」の大ファンのため、ひ…

時代劇の良さ

「時代劇」それは私にとって心の友。 これなくしては生きていけない…かも。いいわ~時代劇。何が良いって絶対に悪が滅びる現実の世界では、悪がのうのうと生き延びている。 でもね、時代劇では絶対に悪がやられるの。 ほらね、こんな風に。 だから好き。まぁ、…

時代劇のタイアップ

時代劇専門チャンネル「さだまさし時代劇スペシャル 松平健編」を見ました。さだまさしと松平健の対談で、暴れん坊将軍のエピソードが紹介されたのですが、これが面白い!昔は地方でのロケがよくあったそうで、宿泊ロケをしたそうです。 ところが、時代劇は…

晩酌

最近、晩酌を始めました。 といっても飲んでいるのはこちら。 飲みながらふと、中村梅之助を思い出しました。 そう、彼の演じる江戸っ子は、実に粋に杯をあけたなぁと。 そして相手に自分のあけた杯を渡す仕草がまた粋で…。一番好きなのは『遠山の金さん捕物…

大川橋蔵

時代劇専門チャンネルで大川橋蔵主演の銭形平次を放送しています。 これを見たかったのですよ、これよ、これ!大川橋蔵主演の月形半平太を以前に見て、なんて綺麗な役者さんだろうと息を飲んだのが始まり。一人の役者が主演で18年888回の放送という偉業でギ…