風待草の随想録

日々の出来事を徒然に

時代劇の映像解像度

最近では昔に比べ時代劇が随分と減ってしまい、時代劇ファンとしてはとても残念です。
それでも数が少ないですが最近も制作されており、それはとても楽しみではあるのですが…


映像がキレイすぎる。


どうにもこれが受け入れられないのです。

あまりにも解像度が高いゆえに、衣装の妙な光沢やいかにも「セット!」という家屋や町並み。
これが残念でなりません。


風待草は、ちょっとぼんやりした位の映像の方が好みです。そうそう、こんな感じ。

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これくらいの方が落ち着きます。

ぼんやりした映像のほうが自身の頭の中でイメージが膨らむような気がします。
例えば古典の作品を読んで、文字から自身のイメージを作り上げる、これに似た感じ。
想像の余地を残しておいてくれる方が楽しめる。そんな風に感じます。

皆さんはいかがですか?