風待草の随想録

日々の出来事を徒然に

時代劇ロケ地探訪(竹中稲荷神社編)

吉田神社末社である竹中稲荷神社。吉田山にあるお稲荷さんですが、時代劇のロケ地として使われています。


銭形平次大川橋蔵版)
第1話「おぼろ月夜の女」(1966.5.4放送)
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宮園純子演じるお品たちが下手人を探す場面


遠山の金さん捕物帳
第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送)
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ちなみに竹中稲荷神社は「商売繁盛」の神社ですので、大店に奉公する二人がお参りする場面としては合っていますね。


お稲荷さんの境内以外にも、鳥居がたくさんある参道や入り口もロケに使われています。


銭形平次大川橋蔵版)
第1話「おぼろ月夜の女」(1966.5.4放送)
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北林早苗が演じるお珊か平次親分たちに別れを告げる場面


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平次親分(大川橋蔵)、お静(八千草薫)、八五郎(林家珍平)が笑顔で見送って終わる場面が撮影されたのはこの鳥居の前です。


現在は鳥居の右側が駐車場になっており、写真に写り込んでしまうのが残念です。



【アクセス】
〒606-8311 京都府京都市左京区吉田神楽岡町3−64

■市バス201、206系統
「京大正門前」停留所より 徒歩10分