風待草の随想録

日々の出来事を徒然に

自販機

会社の自販機でお茶を買った。

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お財布が小銭でいっぱいだったので、軽くしたかった私。
90円のお茶を100円玉と10円玉4枚を自販機に入れて購入。もちろん、目的は50円玉でのお釣りを手に入れること。

ピッ!
ゴトンッ!

カシャーン、カシャーン、カシャーン、カシャーン、カシャーン

無情にも響く10円玉の音。

ダメだった…。
そんなことなら、100円のお茶を買えば良かった。本当はそっちが飲みたかったのだから。


翌日、性懲りもなく再挑戦。
100円のお茶を100円玉と10円玉5枚を入れて購入。
今度も50円玉狙い。

ピッ!
ゴトンッ!

固唾を飲んで釣り銭口を見守る。


カシャーン!


やればできるじゃないか、自販機!
見事に50円玉1枚が返金された。


ブラボゥ!
と喜んだのもつかの間。

よく見ると、私の財布には50円玉が入っていた。
そう、わざわざリスクを冒さなくても、普通に50円玉と10円玉5枚で100円のお茶が買えたのだ。

結果として私の財布には50円玉が2枚。
普通に購入したら100円玉が1枚になったのに。


何やってるんだ、私。

でも、自販機のお釣りについて検証できたのだ。
めげるな、私!

何事も日々、実験!検証!
それが理系魂ってもんですよ!