風待草の随想録

日々の出来事を徒然に

すまねぇなぁ…。

週末は時代劇。
時代劇の楽しみの一つは悪役。
風待草は今回の話の悪役は誰か、オープニングのクレジットを必ずチェックします。
そして悪役の役者を確認したら、今回はどんな悪人を演じてくれるのかと楽しみにして観るのですが…


伝七捕物帳テレビ朝日版)
第7話「仇情けお六櫛」(1979.3.25放送)
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伝七親分が話しかけた大工の棟梁は…

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来た来た来たぁ~ 神田隆!


クレジットに神田隆の名前を見つけていたので、こりゃあ、今回の悪玉はこの棟梁か。
図面を利用して屋敷を狙う盗賊か?

彼がどんな悪事を働いてくれるのか胸が高鳴ります。



ところが、普通に堅気の棟梁のまま、話が終わりました。


あれっ?
違った?

ごめんよぉ。神田隆~
あたしゃ、てっきりアンタかと。


神田隆といえば、悪事を働く大店の主人とか、不正を働く役人とか、そういう役回りを多く見ていたので、つい…。


風待草にとって、神田隆は田口計とともに『東京大学卒業の悪役コンビ』で、名前を見ると悪役と認識してしまいます。


すまねぇなぁ。
許しておくれな。