種子島宇宙センターへ行ってきました。
目的は施設案内ツアー
1日に3回、バスで施設を案内してくれます。
所要時間は1時間15分。無料です。
宇宙センター内作業や天候状況によりコースが変更されますが、今回は4箇所の施設を案内してもらえました。
ロケットガレージ
打上げが中止されたH-Ⅱロケット7号機の機体を中心に、ロケットの実物の部品が見られます。
風待草はロケットを見るのに夢中になって、写真を撮り忘れました。そのため、ここの写真は無しです。
風待草は自分の目で見るのが一番という考えで、写真を撮ることに重きを置いていません。
写真を撮ると、撮ることに意識が集中してしまい、最大の目的の自分の目で見ることに集中出来なくなります。
そんな訳で面白いと思ったものは、いつも写真を撮り忘れます。
ブログ制作者には向いていないかもしれませんね。
ここで初めて知ったことは、ロケットの色がなぜオレンジ色なのかということ。
あのオレンジ色は、なんとロケットに吹き付ける断熱材の色なんだそうです。
ということは、新しい断熱材が開発されたらロケットの色が変わるということです。今後のロケットの色に注目ですね。
大型ロケット組立棟
この扉は引き戸になっていて、世界一大きな引き戸としてギネスに認定されています。
開くときのメロディーは「さくらさくら」だそうです。
大型ロケット発射場
大型ロケット組立棟で組立てられたロケットはこの発射場から打上げられます。
赤白の鉄塔はロケットを支えるものではなく、なんと避雷針だとか。知らなかった…。
大型ロケット組立棟と大型ロケット発射場はさすがにバスから降りて見学が出来ません。
また、組立棟の扉が開いていたら、中の様子は撮影してはいけません。
まぁ、国家プロジェクトの機密事項ですからね。仕方ありませんね。
総合指令棟
ロケット打ち上げ時によく映るあの場所です。
どうも左手前に偉い人が座るようですね。
ロケット発射のカウントダウンは、今はコンピューターですが、昔は比較的フレッシュな職員がやっていたとか。職員の中で声の綺麗な人が選ばれたようです。
あとは声優さんがやったこともあるとか。誰がやったのか気になりますね。
種子島はなかなか行く機会のない場所かと思いますが、大して宇宙開発に興味のなかった風待草でもかなり楽しめましたので、オススメです。
一度は訪れてみてはいかがでしょうか。
ここで注意事項。
種子島宇宙センターでの昼食は、職員食堂で12:00~13:30にしか食べられません。しかも数に限りもあるのでご注意下さいとの案内がありました。
風待草が到着したのはちょうど13:30で、食堂は終了していました。
でもご安心下さい!
宇宙科学技術館の売店で冷凍食品が販売されており、電子レンジも常設されています。
売店の一角で海を眺めながら食べることが可能です!