ドラマや映画の撮影は時間がかかるということが映像で証明された、そんな場面を見つけました。
伝七捕物帳(日本テレビ)
第89話「情のかんざし供養」(1975.11.25放送)
女将が伝七親分にお茶を淹れて勧めます。
湯呑み茶碗からは湯気が立ち上っています。
いくつかの台詞が続き、そこに女中が飛び込んできます。
大した時間ではありません。1分後位には女中が飛び込んで来ます。
さて、その時の湯呑み茶碗に注目!
湯気がたっていないのです。
明らかにOKが出るまでに時間がかかったことが分かります。
こうやって時間をかけて作られているかと思うと感慨深いですね。