仁和寺は時代劇のロケ地としてよく使われており、あちこちで撮影されてます。
今回は中門で撮影されたものを紹介します。
鬼平犯科帳スペシャル「高萩の捨五郎」(2010.6.18放送)
津川雅彦演じる妙義の團右衛門が、塩見三省演じる捨五郎と偶然、再会します。
捨五郎は長谷川平蔵の密偵となっており、ここから盗賊改が動き出します。
遠山の金さん捕物帳 第151話「面をかぶった男」(1973.5.27放送)
今村民路(現在の藤川矢之輔)演じる寅さんが中門の石段を降りてきて、聞き込みを始めます。
辻斬りの犯人の情報を何とか聞き出す寅さん。
この後、この情報を基に捜索が始まります。
鬼平外伝「正月四日の客」(2013.1.3放送)
柄本明演じる蕎麦屋の主人が、益岡徹演じる岡っ引きに盗賊の情報をたれ込む場面。
このたれ込みで、松平健が捕まることになります。
松平健はこの作品で初の盗賊役を演じており、記念すべきたれ込みです。
中門から見える二王門が、映像と同じように撮影できませんでした。
どうやって撮影したのでしょうか。謎です。
またこの中門。観光客が多く通る場所のため、撮影に苦労しました。
風待草が訪れた日は修学旅行の中学生と遠足の保育園児が次々と訪れ、人の切れ間がなく、撮影に時間がかかりました。
早い時間かお昼時は人が減るので、撮影にはこの時間帯をオススメします。
【アクセス】
〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
■電車
JR嵯峨野線「花園駅」徒歩15分
嵐電(京福電鉄)「御室仁和寺駅」徒歩3分
■バス「御室仁和寺」下車すぐ
JRバス
市バス JR京都駅 26系統
JR嵯峨野線円町駅 26系統
京阪三条駅 10・59系統
阪急大宮駅、西院駅 26系統