『盤嶽の一生』(役所広司 版)第7話「じゃじゃ馬馴らし」(2002.6.11放送)に中村梅之助が出演していたので何度も見返していたのですが、ふと「あぁ、紅葉が綺麗だなぁ。どこのお寺だろう。行きたいなぁ。…よし、行こう!」となり、行ってきました。
何でも「特別入山」の期間でした。
な~んにも調べずに出かけていたのですよ、このワタクシは。普段は拝観できない場所も公開しており、ちょっとラッキーでした。
ちなみに普段は拝観料が無料ですが、特別入山のため拝観料が500円かかりました。
皆さん、お出かけの際はちゃんと調べてから出かけることをオススメします。
突如として思い立って出かけたワタクシ。
目的は時代劇の撮影スポットですから、他の観光客と行動が異なります。
まずカメラを向けている方向が違う。
皆が素通りする場所で立ち止まる。
まぁ、端から見たら不思議な人物だったでしょう。
良いのです、それで。
私には私の楽しみ方がある。
それで良いではありませんか。
ご想像の通り、風待草は団体行動は不得手です。
だって皆と興味の対象が異なるのですもの。
だから必ず『ひとり旅』を選択します。
さてさて、目的のロケ地はこちら。
現在の景観と合わせてご覧いただきましょう。
『盤嶽の一生』(2002.6.11放送)
2018年11月
『盤嶽の一生』(2002.6.11放送)
2018年11月
またもや柵が設置されており、残念な風景に。
最近はどこもこれなのです。
道路の舗装、柵や手すりの設置で、せっかくの景観が台無し。
ここはまだマシな方ですが、これじゃあ、もう時代劇は撮れないなぁ。
あぁ、残念。
まだ紅葉の見ごろではなかったので、もう少し後にまた訪ねたいところです。
その後、拝観を続けているとこんなものが目に飛び込んで来ました。
上り専用のエスカレーター
お寺にエスカレーター
何だかシュールです。
さらに進むと、拝観の順路の最後にお土産の販売コーナーやら、和菓子やらの出店があり、何だか賑やかでお祭り騒ぎです。
売り子さんが試食や試飲を用意して待っていました。で、勧められるがままに昆布茶をいただくと…
これが美味い!
1つ600円、2つで1,100円。迷わず2つ購入です。
何でもこの特別入山のときのみ販売するそうで、インターネットなどでは販売しておらず、ここでしか購入できないとのこと。
あー、何か得した気分。
すっかり気を良くして帰路につきました。
【アクセス】
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JR「長岡京」駅下車
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